注目第33回試験受験申請学科対策論述面接ロールプレイAIと雇用2026年(令和8年)7月10日 金曜日創刊号
面接面

面接15分の組み立て——最初の5分・真ん中・最後で何を心がけるか

キャリコン試験ニュース📖 約2分で読めます2026年7月10日 公開(創刊号

国家資格キャリアコンサルタント試験の面接ロールプレイは15分です。この15分を「短い」と感じるか「長い」と感じるかは人それぞれですが、いずれにせよ、やみくもに臨むより、時間の流れごとに心がけを整理しておくほうが落ち着いて向き合えます。序盤・中盤・終盤の3つに分けて考えてみましょう。

最初の5分は、関係をつくる時間です。 初対面のクライエントが、緊張しながら相談の場に来ています。ここで焦って情報を集めようと質問を重ねると、クライエントは「聴かれている」のではなく「調べられている」と感じてしまいます。序盤は、クライエントが話したいことを話したいように話せるよう、丁寧に受け止めることに徹する。挨拶をし、相手の言葉を遮らず、語られた気持ちをそのまま言葉にして返す。この積み重ねが、あとの展開の土台になります。

真ん中は、理解を深める時間です。 クライエントの語りのなかには、気持ちがにじむ言葉、繰り返し出てくる言葉があります。そこを手がかりに、「そのとき、どんなお気持ちでしたか」と一歩深く尋ねてみる。事実の確認だけを重ねるのではなく、クライエントがその出来事をどう受け止めているのかに関心を向けることで、相談は表面の話題からその人自身の話へと深まっていきます。

最後は、無理にまとめない時間です。 15分で相談が解決まで進むことは、まずありません。それでよいのです。残り時間が少なくなっても、焦って助言や提案で締めくくろうとせず、最後までクライエントの話を聴く姿勢を保つ。15分は面談の入り口の時間であり、入り口として誠実に関われたかどうかが大切だと心得ておきましょう。

時計を気にしすぎて上の空になるのは本末転倒ですが、この流れを体に入れておくには練習の反復が要ります。練習では必ず15分を計って通しで行い、「5分経ったあたりで自分はどこまで来ているか」という時間の感覚を体で覚えておきましょう。途中でやめる練習ばかりしていると、本番の後半で何をしてよいか分からなくなります。練習相手を確保して、15分を最後まで使い切る経験を重ねてください。

※キャリラボでは、AIを相手に面接ロールプレイを練習することができます。

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