学科面
学科は「毎日10問」の積み重ねでつくる——直前の詰め込みに頼らない4か月

学科試験の学習で多くの受験生がつまずくのは、範囲の広さです。キャリアに関する理論、法令や制度、統計資料、カウンセリングの知識——一夜漬けで覚えきれる量ではありませんし、覚えたことは時間とともに忘れていきます。
そこでおすすめしたいのが、「毎日10問」という区切り方です。
1日10問なら、通勤の電車や昼休みの10分程度で終わります。ハードルが低いので続けやすく、続けるうちに「昨日も触れた」という記憶の重なりができていきます。学科の力は、この重なりでつくられます。土日にまとめて100問解くよりも、毎日10問を14日間続けるほうが、同じ140問でも定着の仕方が違ってくるのです。
続けるうえでの工夫を2つ挙げます。
間違えた問題だけのノートを持つこと。 10問解いて8問正解なら、書き留めるのは2問だけです。1週間で15問前後の「自分がまちがえた問題集」ができます。試験直前に見返すべきは、市販の問題集ではなくこのノートです。
「解く時間」を先に決めてしまうこと。 「時間ができたらやる」は、やらない日をつくります。朝食の後、昼休みの最初、寝る前——どこでも構いませんが、毎日同じ場所に置くことが続く秘訣です。
9月までは毎日10問で土台をつくり、10月に入ったら過去問を時間を計って解く練習に切り替える。この二段構えで、11月1日を迎える準備が整います。
※本紙発行元が運営するキャリラボでは、無料登録で学科の練習問題を毎日10問解くことができます。
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