人と組織
米国の働く人の6割が「低迷状態」——それでも「任されているチーム」は違った

米イリノイ大学ギース経営大学院の研究センターが今年発表した年次調査(全米の働く人2,000人対象)によると、米国の労働者の61%が、燃え尽きには至らないまでも活力を失った「低迷状態」にあり、いきいきと働けている人は39%にとどまりました。低迷状態にある人の34%は、1年以内の転職を考えているといいます。
対照的なのが、裁量を持って「任されている」チームの数字です。こうした環境では68%がいきいきと働けており、放置された環境の10%と大きな差がつきました。調査は、自律性・支える体制・倫理的な職場風土がウェルビーイングを最も強く左右すると結論づけています。
日本の現場への示唆: 1on1や心理的安全性づくりといった組織側の取り組みが、働く人の状態を実際に分ける——企業領域で活動するキャリアコンサルタントが経営者に説明するときの、説得力ある根拠になる調査です。
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